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「日本画 国府克」
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日本画 国府克

国府克 赤富士

国府克は1937年に生まれた日本画家です。昭和期を中心に活躍し未だ尚数々のすばらし作品を生み続けている日本美術界の巨匠です。国府克は京都府の京都市生まれです。自ら画家を志し、京都にある京都市立日吉が丘高校の日本画家に入学しています。そこで本格的に絵画の基礎を学び、卒業後はさらに本格的に絵画を学ぶために堂本印象が主宰する東丘社に入塾します。才能を徐々に伸ばしていき、同社展や日展、そして由緒ある京都展などに数多くの作品を出品していくようになります。そんな国府克が画家として大きく飛躍するキッカケとなるのが、1969年に出品した改組第1回日展で白寿賞を受賞したことでしょう。この受賞を機に数々の賞を受賞していきます。京都展においては、1977年に受賞している京展賞を皮切りに4度もの賞に入選。日春展でも奨励賞などを獲得し、関西を中心に活躍をしていきます。そんな国府克の作品なのですが、山岳など、日本の自然豊な山々を描く作品が中心となっているのが特徴でしょう。もちろん、日本だけに止まらず、その山岳を愛し続ける精神で中国の山々、ヒマラヤ、エベレストなど果敢に様々な山岳を描いているのです。また、近年では富士山を描くことが多くなり、その雄大で写実的な表現で描かれる作品には各方面で高い評価が出ているのです。「赤富士」では、赤く太陽に照らされて雄々しく輝く富士が力強く描かれる作品となっていますが、やはり国府卓の手にかかることで生命力に溢れ、雄大でありながらも繊細なタッチで筆取られる感動的な一枚になります。美しさだけを描写していくのではなく、険しくそびえ立つ岩肌も手を抜くことなく描かれており、まさに山を描き続ける男にしか分からない情熱を感じることができます。「原野」なども、独特な群青で彩られた幻想的な美しさに心が持って行かれるような魅力的な作品です。自然のエネルギーを生命力として描き続ける国府克は、まさに命の燃え続ける瞬間を大切としている、今を行きている現在進行形のアクティブな芸術家のひとりなのです。

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